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青い鳥 ブログ 

のーぷらんブログです  

青い鳥(1)

クリスマス・イブの夜、チルチルとミチルという兄妹の住んでいるきこりの家に、魔法使いのおばあさんがやってきます。

 

おばあさんの孫娘が病気で、「青い鳥」が見つかれば幸せになるとのこと。

おばあさんはダイヤのついた帽子を兄妹にわたし、「これを回せば、いろいろな精と話ができるよ」といい、帽子を渡しました。

、するとパンの精、砂糖の精、犬や猫とお話しができるではありませんか。

 

ドン、ドン。

あまりにはしゃぎすぎたせいか、おとうさんが部屋をノックします。

 

魔法使いのおばあさんに半ば強制的に、「はやくお行」と兄妹は、パンの精、犬猫とともに「青い鳥」探しの旅に出かけることになりました。

 

まず、はじめに行った国は霧ばかり。不安に思って呼びかけると、霧が晴れ、なつかしい気のする田園風景の中に一軒の家が見つかりました。

庭にはなつかしい兄妹のおじいさんおばあさんが居眠りしていました。

兄妹が大声で呼びかけると、おじいさんおばあさんは目を覚ましました。

「もう会えないかと思っていた」

とうの昔に死んでしまっていたおじいさんとおばあさんに間違いありませんでした。

「生きているものが思い出してくれれば、いつでもあえるんだよ」

おじいさんとおばあさんはにっこり微笑んでお話ししてくれます。

青いツグミがそばで鳴いていました。

兄妹はそのツグミを「青い鳥」だと思い、かごに入れました。

しばらくすると、昔死んでしまった、チルチル・ミチル兄妹の弟、妹たちもにっこり小屋から出てきました。

「ここはなんて暖かい優しいところなんだろう」

兄妹たちは、いつまでもここにいたいと思いました。

 

ボーン、ボーン。

時計がなりました。

「時間だよ」

おじいさん、おばあさんはチルチルとミチルにお別れを告げます。

兄妹たちは嫌がりました。「いつまでもここにいたい」

兄妹の昔死んだ弟妹たちも懇願します。「いつまでも一緒にいたい」

おじいさんとおばあさんが、さみしそうに、しかし強くいいます。

「さようなら、チルチル、ミチル」

急に霧が深くなり、なつかしい家も田園風景も消え去りました。

手にはかご。

しかし、中に入ってたツグミは青くはありませんでした。黒いカラスとなり、チルチルとミチルは、カラスを放ちました。